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 物部康雄   YASUO MONOBE  
  呆れるしかない広島訪問


63.税金の垂れ流し

2018/2/28




62.区分所有建物の
    固定資産税

2017/7/28




61.わけの分からぬ家族信託

2017/3/8




60.呆れるしかない広島訪問

2016/5/31



59.さらば民主党

2016/3/28




58.越後湯沢の惨状

2016/3/7




57.権威を疑う

2016/1/25




56.年間200億円

2015/12/15




55.小仏トンネル

2015/8/6




54.18歳で選挙権

2015/4/20










先ごろ、米国のオバマ大統領が、広島を訪問した。核ボタンの入ったカバンを引っ提げて。 私は、オバマ氏が広島に弔意のために訪問するうんぬんが話題になった時から、「核ボタンを持って弔意を示す」というのは、いくらなんでも不遜であろうと思っていた。でも、そうした議論・世論は、全く見られず、実際にも彼の訪問は大歓迎を受けたようである。ただ、ことが終わった後で、一部マスコミがこの核ボタンの件に触れていたが、それと訪問の是非を結び付ける意見は皆無のようである。これでは、まるで、私一人が異を唱えているようで、我ながら頭が変になりそうである。一体、私の感覚がおかしいのか、それとも私以外の日本人全てがおかしいのか、と神様にお尋ねしたくなる。

私の感覚では、如何にきれいごとを云おうが、核ボタンを携えての訪問は、2丁拳銃を腰に「銃規制」を呼び掛けるようなものであり、そのような弔問を受け入れるのは、おかしいはずというところである。この心境を、例の祭りの会のフェイスブックに投稿したのが、次の一句。


核ボタン どこにしまった オバマさん

マカ不思議なり 広島訪問


核の抑止力というのは、仮に相手が先制攻撃を仕掛けてきても、その10倍か100倍の反撃をすぐさまできる体制にあるということをはっきり世界を相手に示すところにその味噌があるはずで、米国の歴代大統領は、そのために、半径何メートルだか何十メートル以内に核ボタンの入ったバッグを常時携帯していると聞いている。常識的にも、そうでなければ、抑止力、すなわち脅し、の意味がないであろう。私は、そうだからこそ、米国の歴代大統領は、その現役時代の広島訪問を遠慮していたはずと思っていた。まさか、オバマ氏だけが、核ボタン持参という大統領としての最大の義務を放棄して、素手で、広島入りをしたとは、とても思われないところである。

まあ、こんなことを云ったところで、誰も関心を持たないのが今の日本なのかもしれないが、何とも情けなく、寂しい限りである。政治的信条以前の、ごく当たり前のことが表に出せないようでは、G7の仲間入りという看板が泣くであろう。少し茶化して人気番組「笑点」になぞらえれば、これではメンバーではなく「ざぶとん運び」をするしかないはずである。もし、これが反対の立場だったら、米国人は、日本の首相に生玉を放り投げるのではなかろうか? 政府が、もっと毅然として、「お気持ちはありがたいが、核ボタンを慰霊の場に持ち込むのは、国民感情から抵抗があります。任期を終えられた後に、お越しいただきたく存じます」と丁重にお断りをすれば、オバマ氏も納得したはずである。来るも来ないも、相手の政治判断次第というのでは、あまりにふがいない。


外交に、意地も誇りも なかりけり

あるのは単に 明日の献立


これも、祭りの会で詠んだ句である。夕食の献立等、こと食事に関しては、参加者全員が大満足したようであり、その意味では、日本外交大成功ということなのであろうが。



























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