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	ヒバ林物語−その後（２５年６月２日編）
１１７．違法勾留の 責任の所在 2025/6/12 １１６．ヒバ林物語− その後 （２５年６月２日編） 2025/6/2 １１５．ヒバ林物語− その後 （２５年５月１６日編） 2025/5/16 １１４．ヒバ林物語− その後 （２５年４月３０日編） 2025/4/30 １１３．ヒバ林物語− その後 （２５年４月１８日編） 2025/4/18 １１２．ヒバ林物語− 第２部　その１１： 係争が守った 日本一のヒバの森 第２部　その１２： 下北半島・佐井村・牛滝 2025/4/15 １１１．ヒバ林物語− 第２部　その９： 平成の巌窟王 第２部　その１０： 今頃になって分かった 明治の分筆の真相 2025/4/14 １１０．ヒバ林物語− 第２部　その７： 林班制度 第２部　その８： 全てを語る牛滝の字界図 2025/4/14 １０９．ヒバ林物語− 第２部　その６： 明治の図面に 昭和の測量技術 2025/4/11 １０８．ヒバ林物語− 第２部　その５： 土地台帳付属地図の欠陥？ 2025/4/11 １０７．ヒバ林物語− 第２部　その４： 後戻りできない裁判へ 2025/4/10 １０６．ヒバ林物語− 第２部　その３： 所有権をめぐる 投資家と林野庁の対立 2025/4/9 １０５．トランプ関税 2025/4/8 １０４．ヒバ林物語− 第２部　その２： 間違われた移転登記の その後 2025/4/7 １０３．ヒバ林物語− 第２部　その１： 昭和の疑惑の移転登記と 明治の不可解な分筆登記 2025/4/4 １０２．ヒバ林物語− 第１部（ヒバについて） 2025/4/2 １０１．ヒバ林物語 （係争が守った日本一の ヒバの森） 2025/4/1 １００．交通事故における 疑わしきは罰せず 2025/3/24 ９９．疑わしきは罰せず 2025/3/19 ９８．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―補筆 （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2025/3/17 ９７．人命の価格 2025/2/10 ９６．さらに公然の秘密 （自慢話） 2025/2/4 ９５．チンドン屋さん ―その２ 2025/1/29 ９４．第三者委員会 という儀式 2025/1/23 ９３．チンドン屋さん 2025/1/22 ９２．人手不足 2025/1/8 ９１．もう一つの公然の秘密 2024/12/5 ９０．ヒバ林の会 2024/12/2 ８９．わけの分からぬ 家族信託―その２ 2024/9/27 ８８．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１４ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/9/3 ８７．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１３ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/9/3 ８６．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１２ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/9/2 ８５．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１１ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/8/22 ８４．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１０ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/8/9 ８３．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載９ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/8/5 ８２．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載８ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/7/26 ８１．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載７ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/7/22 ８０．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載６ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/7/16 ７９．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載５ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/7/3 ７８．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載４ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/6/18 ７７．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載３ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/6/5 ７６．和をもって貴しとせず ーその２ 2024/6/3 ７５．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載２ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/5/24 ７４．公然の秘密―続編 罠にはまった裁判―連載１ （日本一のヒバ林の 隠された謎に迫る） 2024/5/14 ７３．スポーツ賭博 2024/3/22 ７２．公然の秘密 （幻の日本一のヒバ林） 2024/1/12 ７１．公職選挙法違反 2023/1/25 ７０．悪い奴ほどよく眠る 2021/5/27 ６９．和を以て貴しとせず 2021/3/16 ６８．神々の葛藤 2021/3/1 ６７．パチンコ店が 宗教施設に 2021/2/12 ６６．日米の裁判の差 2021/1/22 ６５．ネットでの中傷 2020/10/23 ６４．素人と専門家 2020/7/29 ６３．税金の垂れ流し 2018/2/26 ６２．区分所有建物の 　　　固定資産税 2017/7/28 ６１．わけの分からぬ 家族信託 2017/3/8 ６０．呆れるしかない 広島訪問 2016/5/31 ５９．さらば民主党 2016/3/28 ５８．越後湯沢の惨状 2016/3/7 ５７．権威を疑う 2016/1/25 ５６．年間２００億円 2015/12/15 ５５．小仏トンネル 2015/8/6 ５４．18歳で選挙権 2015/4/20	２５年５月１９日 「広告媒体」 現在、佐井村の日本一のヒバ林の広報活動をしているのは現実には私一人しかおらず、孤軍奮闘です。そして、直接的な応援がないことも加味すると孤立無援とも言えそうです。これではSNSの発信ではなくSOSの発信となってしまいます。山火事は大体は火の不始末から生じるようですが、このフェイスブックはどうすれば炎上するのか、本気で悩まないといけないようです。つい先日、４月にオープンしたばかりというお寿司屋さんに行ったところ、お客の８割はインスタグラムかチックタックを見てやってくるという話でした。多分、食事や美容あるいは健康に関するSNSは関心を持つ人が多いので拡がるのでしょうが、ヒバだ下北だという話題には、一般の人はほとんど関心を持てないようです。私が言うのも変なのですが、何となく分かる気がします。 ２５年５月２１日 「ハイキングへのお誘い」 どうやらこのヒバ林を世に出すためには、フェイスブックを見ていただいた方に現地を訪れ、「こんなすごいヒバ林があったのか！」とＳＮＳでつぶやいてもらうしかなさそうです。佐井村は青森市や八戸市からでも３時間近くかかりますし、函館市民にフェリーで渡ってもらうというのも非現実的でしょう。となると、実際にはお隣りのむつ市の住人の方に期待をするしかありません。ハイキングシーズンになったら、是非、この石山沢のヒバ林の見学に行ってください。私の知るところでは近くの名所は仏が浦という奇岩の海岸ぐらいですが、ウニやホタテといった海の幸は間違いないはずです。そしてそこで日本一のヒバ林を見られたら、そのことをSNSで発信、写真か動画付きで、をお願いします。山としては高くありませんがかなり急峻ですので、気を付けてください。 ２５年５月２３日 「東北森林管理局への公益通報」 先月のことですが、東北森林管理局に公益通報をしました。通報の内容は「佐井村の石山沢沿いにある類まれなヒバ林につき、下北森林管理署が長年にわたり何等の管理もせず、放置しているのは許されず、しかるべき措置を講じられたい」といったものです。それに対して先日回答書面をもらったのですが、「公益通報者保護法に該当しない」とのことで処理されました。調べていなかったのですが、公益通報制度というのは従業員等その団体の影響下にあるものしか通報が出来ない仕組みのようで、一般市民には公益通報というものは制度としてはないようなのです。なんだか妙なのですが、へんてこりんなのが法律の常ですので、公益通報としては諦めて、再度、「それでは、一般的な公益にかかる有益な情報提供として対処ください」と依頼をしておきました。何もやってくれなくても、私からは何の法的なクレームも出せませんが、それを受けて誰か森林管理局内の肝のある職員が私に代わって公益通報をしてくれるかもしれませんので。そうなのです、本来この件は現役か元職員が自ら公益通報すべきもののはずなのです。 公益目的を掲げながらそれが機能しない制度が多すぎます。本気で公益通報をさせたいのか、それともそれをさせないための通報者保護制度という深謀遠慮なのか、疑い出すと切りがありません。 ２５年５月２６日 「県木の意外な不人気」 青森県の県木はヒバとされています。歴史的にみて当然と思うのですが、意外や意外に一般の県民にはヒバはあまり人気が無いようなのです。この案件に関わってすぐのころに、ある青森県出身の力士の方にヒバについての話をしたところ、ほとんど関心を示されなかったことに驚いた経験があります。私は、てっきり、青森県民は世界にそこにしかない青森ヒバに強い愛着と誇りを持っていると思っていたのですが、全く違っていました。 歴史的にヒバは完全な藩の財産であり、津軽藩の「木一本首一つ」の言葉で代表されるように一般庶民にとってはとても親しみを持てるものではなかったのでしょう。それとは逆に、ブナはとても愛着を以て県民に受け入れられているようです。そうした親近感が土台になってブナの保護運動が高まりついには世界遺産の登録にまで繋がっているようです。　表向きの県木はヒバでも県民の愛着度では完全にブナに負けているわけです。この差は、ヒバ林物語の第一部で触れましたヒバとヒノキの差に似たところがあるように感じます。常に藩や中央政府の完全な管理下にあったヒバが一般的な愛着を以て受け入れられていないのは無理からぬところなのかもしれません。決してヒバに責任がある話ではないのですが、皮肉なものです。 実は、ブナの保護運動に重要な働きをされた方を知る機会があり、「ぜひ、青森の宝のこのヒバ林を世に出してください」とお話ししたのですが、県出身の力士の方同様にあまり関心を示されませんでした。そのことがその時はとても不思議に感じたのですが、今になって思うと、私のような県外者はヒバの良さや価値を素直に受け入れ日本一のヒバ林を世に出すのは青森県民にとって当然の勤めと思い込んでしまいますが、青森県民にはかえって複雑な感情があるようなのです。少なくとも、ヒバは一般の県民にとってあまり身近な存在ではなく、ブナのような愛着を持てていないように思えるところです。ヒノキとの関係ではえこひいきな扱いを受けて損をし、ブナとの関係ではまるでよそ者扱いのようにされており、つくづく運のない樹種に思えます。ブナは民の木であり、ヒバは官の木ということのようです。 ２５年５月２８日 「生き証人」 まず、最近リーチ数が落ち込んでいますので、てこ入れにハッシュタグを入れることとします。　#ヒバ林　　 これでいいのかな？ さて、こんな生々しい言葉は出来れば使いたくないのですが、このヒバ林にかかる営林署のインチキ対応につき直接的な証言を出来るOBの方が次々に亡くなられており、ごく限られた人しか残されていない状況となっています。ヒバ林自身が最重要証人であることに変わりはないのですが、何せ言葉を発せられませんので、OB証人の代わりをするわけにはまいりません。 私は、当時の営林署は一連のインチキを本質的な悪意からしでかしたとは思っていません。少しでも坂井家との交渉で有利な立場に立ちたい、といったところからのことだったはずです。しかし、思わぬ展開から引くに引けなくなり、その後は嘘に嘘を重ねるしか致し方なかったのであろうと想像しています。問題は、それを墓場まで持って行くのか、その前に最低限の勤めを行うかではないかと思っています。先日の投稿で触れましたように旧下北ないし佐井村営林署職員OBこそがこのヒバ林につき公益通報をするか真相を世に公言するべき立場にあるはずです。仲間意識、組織の掟がそれを阻むのでしょうが、もう５０年も前のことであり、すっきりされていいはずです。この投稿を通じてそのことを呼び掛けたいと思います。 ２５年６月２日 「三郎氏の死」 先週、この事件を直接見聞きした関係者が次々に亡くなっているという話をしましたが、その直後に主人公である坂井三郎氏がお亡くなりになりました。私は、５年前に一度お会いしたきりで、その後直接には報告らしい報告も出来ずに来てしまったことをとても残念に思っています。最後までしっかりしておられましたので、さぞ私からの朗報を待たれていたであろうと思うと無念でなりません。今後は幸人さんが後を継がれることになりますが、私も弔い合戦のつもりで今まで以上に気合を入れます。闇から闇に葬られることの多いこのご時世に、一矢を投じる気概です。
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